GML

作成者や利用者ごとに地理空間データのフォーマットが異なると、データをやり取りするときに、自分のデータを相手のフォーマットに合わせて変換したり、相手のデータを自分が読み込めるフォーマットに変換したりという作業がフォーマットごとに発生し、不便です。地理空間データを交換する際に統一的なデータフォーマットであるGMLを採用することにより、データの交換や他の様々な地理空間データとの重ね合わせ・加工を容易に行うことができます。
GMLは地理空間データの標準化を推進している非営利団体のOGC(Open Geospatial Consortium)がその仕様を策定し、国際標準化機構(ISO)によってISO19136として国際標準化されました。ISO19136は和訳され、JIS X7136として国内規格にもなっています。
GMLの活用例として、国土地理院の基盤地図情報や国土政策局の国土数値情報があります。GML形式で公開されている基盤地図情報や国土数値情報は、様々なGISへの取り込みや他の様々な地理空間データとの重ね合わせに利用できます。

参考文献
公益財団法人日本測量調査技術協会(2015年):地理情報標準認定資格中級技術者講習テキスト 科目10「GML」

(2016年11月07日 初稿)

English

GML(Geography Markup Language)

定義

GML(Geography Markup Language)とは地理空間データを記述するためのデータフォーマットであり、XML(eXtensible Markup Language)の一種です。ISO 19136として国際標準化されています。