7月 台風8号豪雨災害 長野県木曽郡南木曽町
台風8号の影響により3時間で112mmに達する豪雨を受け、長野県南木曽町で土石流が発生し、三留野集落で人的被害を伴う土砂災害が発生しました。
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8月 京都府福知山周辺 豪雨災害
8月15日から17日にかけて停滞する前線に湿った暖かい空気が流れ込み、近畿北部、東海、北陸と広い範囲で豪雨による冠水などの被害が発生しました。
京都地方気象台によると福知山市では、アメダス観測で17日4時30分までの1時間に62.0ミリ、解析雨量で17日2時30分までの1時間に約90ミリの猛烈な雨が記録されました。この豪雨により福知山市に流れる由良川の支川があふれ、床上浸水多数、床下浸水多数の被害が発生しました。
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8月 岐阜県高山市周辺 豪雨災害
岐阜県では8月15日から17日までに強い降雨があり、特に飛騨地方では、17日の明け方までに1時間に57mmの非常に激しい降雨を観測するなど、2日間の降雨量は観測史上最も多い、300mm以上を記録しました。この激しい降雨により、高山市を流れる河川で氾濫し住宅が浸水するなど、飛騨地方を中心に河川の氾濫や橋梁が流される被害が発生しました。
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8月 広島市豪雨災害
8月19日夜から20日未明にかけて日本海に停滞する前線に暖かく湿った空気が流れ込み、広島県広島市を中心に局地的な豪雨をもたらしました。
広島地方気象台によると広島市安佐北区三入では、1時間降雨量の日最大値101.0ミリ、3時間降水量の日最大値217.5ミリ、24 時間降水量の日最大値257.0ミリを観測しました。
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9月 御嶽山噴火
9月27日午前11時52分頃、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火しました。御嶽山は、1979年の有史以降初の噴火後、1991年、2007年にごく小規模な噴火が発生しており、7年ぶりの噴火となります。今回の噴火は、剣ヶ峰山頂の南西側の火口列より発生し、噴煙は火口上空約7,000mまで達しました。また、南側斜面で火砕流も発生し、3km以上流下しました。
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