夏のリコチャレ2016



リコチャレとは、理工系分野に興味がある女子中高生・女子学生が、将来の自分をイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するため、 内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組みです。
理工系分野が充実している大学や企業が『リコチャレ応援団体』として、イベントの実施やメッセージの紹介を行っています。その1つとして8月5日、子供たちや学生が測量技術や空中写真を使った地図作りの仕事を知ることができる職場体験イベントが開催されました。

参加したのは小学生から大学生で、技術の現場で働いている女性社員から身の回りにある地図の種類について学んだり、地図がどのように作られているか説明を受けました。

この日は33℃を超える真夏日でしたが、屋外に出て仕事で使われている撮影や測量に使う機材を実際に目にすることができました。
高価な機材がたくさん積まれた計測車両や、高性能な測量機材の使い方を実機を使って技術者の方が説明をしました。



また屋内でも、空中写真から地図を作る作業の一部を特殊な3Dメガネを掛け、製図用PCの操作も体験しました。
参加した学生は初めて見る機材に最初は戸惑いながらも、ゲームを操作するかのように次第に慣れてきていた様子でした。


様々な現場で働いている人たちから直接話を聞いて、将来自分がどのような仕事をしたいかを考えるきっかけになること期待しています。


理工チャレンジ(リコチャレ)公式HP