除染作業管理

東京電力福島第一原子力発電所の事故により、大気中に放出された放射性物質が、広範囲に飛散したことにより、土壌等も広く汚染され、多くの住民が不安な日常生活を強いられています。多くの住民の不安を解消し、原子力発電所の事故前の状況に近づけることを目的に除染作業を実施します。除染作業の実施にあたっては、作業を円滑に進め、可能な限り工期を短縮する為、徹底した作業工程の管理を行います。
除染は、【別紙】フローに基づき実施され、作業工程は以下の通りです。

① 土地の関係人の把握
除染を行う土地等のすべての関係人(住民、所有者等)の氏名等を把握する。
② 現地調査等についての住民説明会
現地調査等の実施に当たり住民説明会を開催し、関係人に除染の説明を行う。
③ 放射線モニタリング・建物等の状況調査
・建物、土地等の状況調査を行うため、関係人から立入りの了解を得る。
・建物、土地等の放射線濃度モニタリング、土地建物等の状況の把握等を行う。
④ 除染の計画における除染方法の決定
上記の結果を踏まえ、適切な除染方法を決定する。
⑤ 除染作業
・除染方法(除染の対象物・範囲・手法等)について、関係人に説明を行い、同意を得る。
・同意内容に沿って、除染作業を実施する。
⑥ 事後の放射線モニタリング等
除染作業後に、除染対象物の放射線モニタリング等を行う。
⑦ 終了
除染による結果等を関係人に報告し、確認をいただく。

参考文献
環境省(除染工程の一連の流れ)

(2015年11月18日 初稿)

English

Decontamination Work Management

定義

除染実施計画に基づき予定工程と実施工程を常にチェックし、計画に沿った除染作業が進行する様、作業工程の管理を行うことです。